原状回復では賃料下落
家賃を上げるコンセプト創造の力

しかしなかなか入居が決まらず、家賃を下げることでしか空室対策ができませんでした。

築年数が経つにつれ、空室期間が目立つようになると、
原状回復だけではお部屋の価値を向上させることは、なかなか難しくなります。

また家賃が下落することで、オーナー様の賃貸の経営状況も悪化させてしまいます。

「酸いも甘いも噛み分けられるオトナに似合うカラーは？」をテーマに、セレクトしたのはサファイアブルー、ワイン、ディープパープルの３色。シンプルな空間を仕切るボーダーフリーの壁に、メインカラーのクロスを配しました。天井はダークグレー、ベッドルームのダウンライトが空間により深みを与えます。同じ間取りの３つのお部屋に、それぞれのメインカラーを配する仕様。今後も、カラーバリエーションは増えていく可能性大です。

ターゲットを決め、コンセプト創造のあるお部屋にすることで、他の競合物件と差をつけることができます。

以前は家賃を下げなければ決まらなかった物件ですが、改装期間中に家賃をアップして成約できました。

また早期成約につなげることができれば、今後も退去があった際はリノベーションのリピーターになっていただける可能性もあります。