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税引き後キャッシュフローを算出し、賃料アップした物件再生事例!

2020年5月8日金曜日

今回は、築44年のRC(鉄筋コンクリート)造の物件再生についてお話しさせて頂きます。

☆物件概要
・1976年11月(築44年)
・RC(鉄筋コンクリート)造
・8戸

前入居者の入居年数が長かかったのと、築年数も経っているため劣化が目立つ物件でした。
今回こちらの物件を物件診断ソフトで分析をしたところ、リノベーションを行えば圧倒的に税引き後のキャッシュフローが改善できる
結果となったため、リノベーションを行い、物件再生を試みる形となりました。

☆施工前の間取り
和室6畳が2部屋、リビング6畳の2DKタイプでした。
また、トイレも和式トイレだったため、こちらも改善を行い間取り変更を行う形となりました。

☆施工後の間取り
2DK から人気の1LDKタイプへ間取り変更を行いキッチンは対面キッチンにしました。

☆コンセプト
今回リノベーションをするにあたり考えたコンセプトは、バーチカルブラインドで「間取りが変化するお部屋」をイメージし、
バーチカルライフといった名称でブランディングを行いました。

それでは実際にどのようなお部屋になったかを見ていきましょう!※下記動画をご覧ください。

バーチカルライフといった名前の通り、バーチカルブラインドがお部屋の間仕切りの役割を果たしたり、ブラインドに角度を
つけることで、お部屋に光が差し込んできたりと、4.4畳と狭めの洋室ですが寝室になったり、広いリビングになったりと間取りが、
自由に変化するお部屋となりました。
また、来客などあった際はこのブラインドを閉じプライベート空間を隔離することもできます。その他、先ほどの和式トイレは洋式へ変更し、キッチンは人気の対面キッチンへ変更、浴室も新設しました。 また、このバーチカルライフのプロモーションムービーや募集用のフライヤーを作成しました。

☆リノベーションの成果
・賃料60%アップ
・元々の空室期間が330日でしたが、こちらはなんと工事期間中に成約となりました!

当社のデータでは築年数が経過している物件は40%ほど家賃を上げていますが、こちらの物件は60 %上げております。
築年数が経っていれば経っているほど家賃アップが見込めます。 特にこちらの物件はRC(鉄筋コンクリート)造ということもあり躯体が、
しっかりとしているため、長く賃貸経営続けていこうといった判断となり税引き後キャッシュフローの改善を見込めたこともあり、
今回リノベーションを行いました。

このように築年数が経っている古い物件でも家賃下落を防ぎ再生する方法はいくらでもあります。

Renotta(リノッタ)では6畳11万円からリノベーションを行えるプランからご用意させて頂いております。
税引き後キャッシュフローは簡単にシュミレーションできますので気になった方は、是非一度お問い合わせください!

今回ご紹介した事例は、下記動画にて詳しくご説明しておりますので是非一度ご覧頂ければと思います!!


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