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リノベーションによる空室対策の効果とは?

2020年9月23日水曜日

リノベーションによる空室対策にご興味ありませんか?

アパート経営での空室増加はオーナー様の最大の悩みかと思います。  
入居率の低下そして家賃収入の安定がなければアパート経営自体が続かなくなってしまいます。  
空室対策の一つとしてリノベーションがあります。  
お部屋の価値を高め周辺のライバル物件より魅力的なお部屋にするリノベーションは、多くのオーナー様が実践しています。  

リノベーションによってオーナー様側も当然メリットはありますが、入居者側にもメリットは多いので、今後リノベーションによる空室対策がより有効的になってくるでしょう。    

今回は、実際にリノッタで扱った築年数が経過したリノベーションのお部屋事例をご紹介しながらご説明いたします!!  

〈目次〉

1.リノベーションによるオーナー側のメリット

・リノベーションによるオーナー側のメリット①|入居率が上がる可能性が上がる

・リノベーションによるオーナー側のメリット②|家賃アップの可能性が上がる

・リノベーションによるオーナー側のメリット③|節税効果になる

2.リノベーションによる入居者側のメリット

・リノベーションによる入居者側のメリット①|室内が新築同様にきれい

・リノベーションによる入居者側のメリット②|新築物件よりもリーズナブル

・リノベーションによる入居者側のメリット③|立地の良い物件であることが多い

3.築深物件リノベーション事例

・築深物件リノベーション事例①|物件概要

・築深物件リノベーション事例②|リノベーション前の印象

・築深物件リノベーション事例③|リノベーション後のお部屋

4.リノベーションを適切に的確に


1.リノベーションによるオーナー側のメリット

・リノベーションによるオーナー側のメリット①|入居率が上がる可能性が上がる

リノベーションによって、設備や内装、場合によっては外観が新しく綺麗に使いやすくなることで、物件の価値が高まります。
アパート経営において空室が続けば当然収益が減少します。  
リノベーションによって物件の価値を高めれば、入居検討者に選ばれる可能性も高まります。  
物件の価値が高まれば、空室リスクを回避でき、安定的な家賃収入を得ることができるでしょう。  

 

・リノベーションによるオーナー側のメリット②|家賃アップの可能性が上がる

リノベーションを施すことによって、これまで空室対策のため引き下げていた家賃を上げても入居希望者が増える可能性が広がります。  
家賃をアップした上で、入居率が上がればより大きな家賃収入のアップが期待できます。  

 

・リノベーションによるオーナー側のメリット③|節税効果になる

リノベーションは効果的な節税対策にもなります。  
相続税と相続税評価額について比べると、現金に関しては実売価格と相続税評価額は100%で全く同じになります。 
一方で、リノベーション(リフォーム)、ネット設備などの相続税評価額は、0%です。 
物件の価値としては、大幅にアップしますが、物件に対する相続税評価額は変わりません。 
こちらは、相続税対策として非常に有効なものになります。  

 

2.リノベーションによる入居者側のメリット

・リノベーションによる入居者側のメリット①|室内が新築同様にきれいでデザイン性に優れている

リノベーションが施された物件は、外観が多少古いイメージでも、内観は新築同様にきれいになっています。  
したがって、内観のきれいさを重視する入居検討者にも候補に入る物件になるでしょう。  

 

・リノベーションによる入居者側のメリット②|新築物件よりもリーズナブル

リノベーション物件は、家賃面において、同じような立地や間取りの新築のお部屋よりもリーズナブルな物件が多いです。  
同じような築浅の物件と変わらない綺麗な部屋に、リーズナブルな家賃で住むことができます。  

 

・リノベーションによる入居者側のメリット③|立地の良い物件であることが多い

築年数が経過している物件は立地が良い場合が多いです。 
駅やスーパーなどが近くに欲しいというニーズは変わらずあります。
そうした築年数が経過しているリノベーションの物件はより入居物件の優先度が上がるでしょう。

 

3.築深物件リノベーション事例

・築深物件リノベーション事例①|物件概要

今回は、築28年鉄骨造の中古マンションにリノベーションを施したお部屋をご紹介します。  
こちらのマンションは立地については悪くありませんでしたが、年数が経つにつれてだんだんと入居者が減ってきていました。

住所:石川県金沢市 
築年数:28年 
構造:鉄骨 
間取り:1K 
広さ:22.8m2 
洋室7.6畳 
キッチン2.5畳

・築深物件リノベーション事例②|リノベーション前の印象

間取りは、一般的な1Kタイプで問題はありませんでしたが、デザインに問題がありました。 
このお部屋の印象は、可もなく不可もなくということで、なんとなく年期を感じる部分もあります。 
この様な事情もあり、立地は悪くはないですが不人気となっていました。 2  

・築深物件リノベーション事例③|リノベーション後のお部屋

こちら築28年のお部屋です。とてもそんな風には見えないかと思います。  
このお部屋をリノベーションし、完成したのが「シャビーシックライフ」というコンセプトのお部屋です。 
コンセプトと同時に住んでいただきたい方のターゲットも絞りました。 
イメージは、30代の社会人に向けた、大人な雰囲気なお部屋をイメージしリノベーションしています。

4.リノベーションを適切に的確に

空室対策におけるリノベーションは、非常に効果的な手法です。  
しかし、どの部屋にもリノベーションをすれば良いというわけでは決してありません。  
顧客のニーズと現状の把握をしっかりと行った上で、適切な空室対策を行うことが一番のアパート経営における成功の道かと思います。

↓関連動画はこちらから
  




今回ご紹介したリノベーション事例についてより様々な事例を知りたいと思った方は、ぜひ下記の画像をタップしてご覧ください。

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