物件の価値を上げて賃貸経営を成功させるためには、お部屋の中だけでなく「外観」にも目を向ける事がとても重要です。
今回は、物件の「利回り」を良くするために、外観やエントランスの価値を上げる、最新の具体策を解説しています!
◆1.共用部・エントランスの綺麗は必須
外観・共用部・エントランスはお客様が内見される際に、一番初めに目に止まる場所です。
室内の綺麗さも大切ですが、外観・共用部・エントランスも綺麗に保つよう心がけましょう。
「割れ窓理論」をご存知ですか? 「割れ窓理論」とは,アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリング博士によって提唱されたもので,「1枚の割れたガラスを放置すると,いずれ街全体が荒れて,犯罪が増加してしまう」という理論です。
逆にいえば,公園や地域の清掃活動,落書きの消去作業などにより,身のまわりの小さな乱れに早く対応すれば,将来発生し得る犯罪を未然に防ぐ効果があると言われています。
これは賃貸物件にも言えることで、共用部分の綺麗さを保つことで物件全体の治安の維持にも繋がります。
ー定期清掃の重要性
綺麗さを保つには定期清掃が大切です。
共用部清掃は、入居者満足を上げ、自分たちも綺麗に使おうという意識を上げてくれます。
入居者の意識が上がることで、綺麗を保つことができ、内見時に決まりやすくなるという好循環が生まれます。
ー高圧洗浄で成約率UP
高圧洗浄機は苔や、落ちにくい長年の汚れを簡単に落とすことができます。
見た目の綺麗さは第一印象を良くし、成約率のUPにも繋がります。
高圧洗浄機はホームセンターなどにも置かれているので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
◆2.共用部・エントランス修繕
共用部・エントランスに関しても、物件名・照明・壁紙・ドアを変更することで印象がグッと変わります。
大規模工事を行うわけではありませんが、表層面を変えるだけでも満室になり、利回りが上がった物件もございます。
◆3.外壁修繕
外観は物件の顔となります。
物件が古くなり、もう一度塗装をすることになっても、建築時と同じ色味に塗り直しても収益の改善には大きく繋がりません。
そこにデザインをプラスすることで、大きく見違え、差別化することができます。
実際には、コストはほどんど変わりません。
しかし、見た目は大きく変化し、物件の武器ともなりますので、デザインを取り入れてみてはいかがでしょうか。
◆4.まとめ
以上、物件の価値向上術「室外編」をお伝えしました。
大事なことは、入居者のニーズをしっかりと捉えて、愛されるお部屋にしていくことです。
日々のメンテナンスで綺麗を保つことで、物件の価値を下げにくくすることができます。
今回の記事の内容は、YouTube番組でさらにわかりやすくご紹介させていただいております。
具体例も動画で紹介していますのでぜひ参考にしてください!
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